社会人人生37年の海外営業、その内17年以上の海外駐在、飛んだ距離は約3百万マイルで訪問した国は24か国以上。その経験から言えることは、一番大切なのは、慣れ親しんだ「食」である。
30年ほど前に、同僚と2名で北米へ3週間出張した際に、北米代理店のメンバーとインディアナ州、ミシガン州、オハイオ州の顧客訪問。 飛行機や車での連日の移動、そして顧客との打ち合わせ、昼は顧客との会食、夜は代理店メンバーとの会食と連日アメリカ食という生活を2週間送りました。 同僚は移動と慣れない食事で顔色と姿勢に表れるぐらい疲労困憊、機嫌も悪くなり・・・・
でも日本食レストランで寿司を数個食べただけで、一瞬で顔色が良くなり、笑顔が戻りました。
それ以降、出張先では日本食レストランの有無を必ず確認することにしている。
欧州チーム N. S.