長旅を経てブリュッセルに到着。夕食はぜひ地元の伝統的な料理を食べたいな。お、街の中心にあるRue des Bouchersっておしゃれなレストランだらけだな、行って見よう!……
実はこの通りでは“ぼったくり”を行う店が少なくありません。通りに面した店頭からウェイターが言葉巧みに観光客を招き入れるものの、頼んでない料理が来る、飲料の本数を胡麻化される・・いまだにこんな目に逢った人の話を聞きます。もちろん、このあたりのすべての店がそういうわけでなく、信頼できる良い店もたくさんありますが。
他の欧州の主要観光地でも同じ注意が必要です。特にイタリアの観光名所の飲食店。どうも日本人観光客は押しが弱い(≒カモ)と見られている節があります。
ぼったくりに逢わないレストラン選びの秘訣は、旅行会社やホテルに聞く、Netで調べる(ゴミ情報に注意)、そして現地に知り合いがいればその人に聞く、です。
但し、現地、たとえばブリュッセルの知り合いでもお手上げなのは、いわゆる「夜のちょっと怪しい雰囲気の店」。日本の大都市の歓楽街の感覚でこれらの店の戸をくぐると……あとは知りません。どうしてもお酒をたくさん飲みたいのであれば、泊っているホテルのバーに行くのが(比較的)安全です。
夜のRue des Bouchers
欧州チーム Y.T.